ソアリング & セーリング日記 RM艇修理

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RM艇修理 


2012.07.06
Fri
15:03

ウインチサーボが焼けた山田さんのマーブルヘッド艇の修理が完了した。マストが長いので組み上げての確認は表でやらざるを得ない。通りがかりの人が二人ほど興味深そうに見ていった。全部自分で作るのか?との質問に、艇体はたぶん輸入品と言ったら、「金のかかる道楽ですな」と言われた。そうかなぁ?パチンコ、競馬、ゴルフなどもっと金がかりそうだけど・・・。
大河ドラマ平清盛のテーマ音楽にある ’遊びを せんとや 生まれける’ だよ。
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これが焼けてパワーが出なくなった多回転型ウインチサーボ。分解してみたら上部カバーの内側に配線があるのに気づいた。回転数を規制する可変抵抗と思われる。サーボ焼損の原因がシートのオーバーストローク(回転数過多)だけに早く気付いていれば良かった。重量は80g、意外に軽い。古い英国製?らしく出力軸がセレーションでなくて四角軸、止めネジはマイナス溝だった。
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これは川上進さんのF艇に付いていたフタバFP-S110サーボ。大きいし215gもの重さがあり、年代物だ。信号線と電源線が別々になっていて7.2V程度までの電圧がかけられる。回転数の規制ができないかなと思って裏蓋を開けたら半固定抵抗が目に付いた。試しに45°ほど回してみたら、サーボはいつまででも回転して止まらなくなって、慌てて元に戻した。どうやら調整できないようだ。回転数を数えたら5回転弱もあった。
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寸法、重量ともにフタバ製が大きいのにドラム径は反対に7mm小さく25mm。ストローク調整には好都合だが、これでも5回転すれば40cmほどのシートストロークとなり、ちょっと動き過ぎ。
電源を2つ用意するのも面倒そうなのでサーボリードはハンダ付けして1本に改造した。電流食うのかな?
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サーボが大きくて元の搭載位置には乗らないので後部船室の船底に木でマウントを作って取り付ける事にした。そのうち小型ウインチサーボを調達して載せ変えよう。
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サーボ側でストロ-ク調整ができないとなるとプロポ側で何とかしなくてはならない。FMのコンピュータプロポを新規調達する事も考えたが費用も時間もかかる。AMプロポのスティックボリュームの両端に抵抗を追加したらどうかとボリュームの抵抗の変化を測っては見たものの、手持ちの抵抗は無いし面倒だ。
スティックを動かしていると、裏側のストッパに気付いた。ここにバルサ片をかまして機械的にストロークを制限してやろう。
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表から見るとこうなった。これが上側エンド状態なので6割ほどのストロークに制限できたかな?微調整はブーム側のシート引き出し位置を調整することにした。
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シートストロークは何とか25cmに規制できた。ブーム側のシート位置を5cmほど後退させて、ブームの回転角は90°弱にすることができた。これに伴い艇体側のトラベラー位置も約12cm後退させて、クローズホールド時にブーム側シート位置のほぼ真下になるようにした。
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ランニング状態。ちょっと開きが少ないのでブーム側シート位置を少し前に戻した。
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スイングリグの不便な点は水面への上げ下ろし時にマストを持つと抜ける事。手を水に漬けて長いキールの付いた重い船体を持ち上げるのは大変だ。カーボンマスト径は12mm、これに17mm径のナイロンベアリングが入っているので、この首根っこを樹脂製のストッパで止める事にした。キールが付いていない状態ではあるがマストを持って船を持ち上げられるようになった。
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メインセールのリーチ(後縁側)が伸びたのか?カーボンブームが曲がったのか?下向きの張力がかけられない状態で、トップ側が開いてしまっていた。これを何とかすべく、クリューホール(後縁下側穴)を25mmほど上げた位置にハトメを打ち直し、フットを斜めにカットする事にした。メインシートのブームへの固定だが、毎回クリートに巻きつけるのでは調整が大変だし、下手をするとまたサーボを焼く事になるかも知れない。メクリートからピアノ線で引っ掛けを出しておき、端部を輪にしたシートを引っ掛けるだけにした。この方式はガトンに採用されていて、高山さんのオリジナルかな? 
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以上で修理を完了。さて、帆走会でどんな走りになるか楽しみだ。
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category: ヨット

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