ソアリング & セーリング日記 Seawind 改造 調整
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Seawind 改造 調整 


2019.08.02
Fri
10:01

デスマストで進水できなかった玉田さんの2号艇の最低限の改造が終わったので記録に残す。
s19080203.jpg
まずジブブーム。1.後端パーツを外してアルミパイプを5mmカット。ジブアウトホールシートは後端パーツ前側の穴を通し、長さに余裕を持たさずに固定。これでジブのドラフト(アールの深さ)がフット長さの8~10%くらいになると思います。強風時などドラフトを浅くしたい時は後側の穴を使います。
2.ジブ前側に25~30gのバランスウエイトをピアノ線先端に鋳込んで取り付けます。これにより微風時にジブセールがメインと反対側に開く観音開きになり易くなります。
3.ジブブーム後端にトッピングリフト用ステーを取り付けます。飛び出し長さは4~5cm。トッピングリフトの上側はフォアステーのジブハリヤードのスライダとマストアイの中間くらいの位置にスライダを入れ、それに引っ掛けます。これによりトッピングリフトがマストのスプレッダに引っかかる事が少なくなります。
s19080204.jpg
4.ウインチ、舵輪などスケールパーツは取外します。(ジブシートが引っかかるなどのトラブル防止)
5.強風時の舵の効きが少し足りないケースがあるのでラダー後端を5mmほど延長(市販艇建造規則の許容範囲内)ラダー後端をペーパーで荒らし、0.5mm厚程度のプラ板(荒らす)を両側からサンドイッチするように瞬間で接着。段差をパテで滑らかに処理して塗装。
6.ラダーハッチが抜けやすく落水すると沈む恐れがあるので糸でバックステーアイに固定。(カーボン艇が緩い?)
s19080201.jpg
7.メカ室の改造。サーボベースを取外してサーボリードをラダーサーボ横の穴からセールサーボ奥の穴に移動。Li-fe電池スペースを確保します。ラダーサーボ横にベルクロテープ(オス)を貼付けます。電池側はメステープ。
8.ラダーサーボのホーンの片側をカット。リンケージ片側も取外します。(電池スペース確保)リンケージの剛性は強風時も特に問題ありません。
19080202.jpg
9.マスト上部を35mmほどカット。マスト中央接合箇所は一旦分離してエポキシ接着剤で固めます。この時マストが真っ直ぐになるように注意が必要です。
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10.バテンの前側をスピンクロステープで補強します。これがないと強風時に剥がれてしまいます。
11.セールNo.をマジックインクで記入。ワードなどで半角ゴシック、高さ100~110mmでA4紙にプリント。これを切り抜いてテンプレートにしました。以前カッティングシートを使っていましたが熱収縮率が異なるため季節によりシワが入っていました。三徳さんはセールと同じ生地(黒)でNoシールを作って貼り付けていると聞いた事があります。
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12.テルテール取付。幅10×長さ100mmくらい。ラフ前端から2~3cm後ろに両面テープで貼付け。赤、青テープを使う場合、右側を青、左側を赤にします。(実艇の両色灯参照) 右側通行ですれ違う時に赤色が見えていればOK(安全)るように注意!して航行。
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13.メインブーム アウトホール受け穴追加 ブーム後端プラパーツに既存の後端穴の前側に3~4個のΦ2穴を開ける。メインセールのアウトホールロープを微風時には一番前の穴に通す。ジブと同じようにタイトに固定すると10%強のドラフトになります。強風時には好みで少し後ろの穴を使いドラフトを浅くします。
s19080310.jpg
14.受信機はビニル袋から取り出しベルクロテープでデッキ裏に裸状態で貼付けます。万一浸水して基板が浸かっても水が抜けるので安心です。メーカー組立はビニル袋に入れてサーボリードなどをファスナーで縛っていますが水が入ると抜ける事はなく水浸し状態になります。 アンテナ処理 デッキを垂直に貫通させたΦ3パイプに通します。 ダイバーシティアンテナ(2本)の場合、1本はデッキ貫通、もう1本は後方に真っ直ぐ伸ばして固定します。2.4GHzのアンテナは先端3cmほどです。2本のアンテナをなるべく離して直交配置するのが基本です。
15.ブームバング ロッドを切って曲げ、サルカン(より戻し)とワイヤーを入れます。クローズホールド時にはメインシートの下向きの力でブームが下がりセールのリーチ(後側)がタイトに自動調整されます。フリー時にはブームバングでブームが上がるのを防ぎ リーチがルーズになるのを防ぎます。(クローズホールド時より少しルーズに調整します)ロッドのままでは常にリーチの開きは一定で、ブームの開きも悪い。
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16.バウ(船首)にバンパー取付。
E-maxのアウターローターモーターを梱包している白いスポンジがちょうど良い硬さで重宝している。当初1cmくらいの厚さのスポンジを曲げて両面テープで固定していたら反発力が強くて剥がれてしまった。曲げるとスポンジが薄くなるのも問題で、平面形を馬蹄形にカットして、内側はバウ形状に合わせてカットして貼り付けるようにしている。(反発力が無いので剥がれないし、曲げないのでバンパー厚さも減らない。白いスポンジが無くなったので何かいい硬さのスポンジが無いかと百均を探したがない。グライダーの詰め物スポンジで硬めの物を何とかガラクタ箱から見つけ出した。まあこんなものかな。
s19080209.jpg
追加:できればメインシート、ジブシートを付属の硬いものから柔らかく細いものに交換したい。微風時のブームの出が良くなる。釣り用のPERLラインを使用。12号(0.57mm)~14号(0.62mm) 撚り数は4より8の方が素線が細くて表面が滑らか。
それから私の艇はABSハルで重いのでセールサーボとラダーサーボを小型のディジタルサーボに交換している。

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category: ヨット

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コメント


セールに何かを貼ると、シワや変なRがついて、セールカーブが綺麗に出ないことがありますね
マジックで書くのが1番でしょうか
実は私のバテン、少しクセがついています
スターボードの時はセールカーブに沿ったRv-292
ポートの時は、バテンによりちょっとS字風にv-292
直す方が良いのですが、根が不精ですので・・・v-8
あと、バンパーはバウ全体をカバーした方が良いように思います
衝突時には結構下側が当たっているような気がします
また、陸で船台に置いていて風で倒れた時には、バウの下側が破損しますv-291
【2019/08/04 12:13】
URL | 高山 #Jr4WCcEI *編集*
ありがとうございます。
こんなに沢山の改造ありがとうございます。小型のディジタルサーボ、興味津々です。
【2019/08/04 22:16】
URL | 玉田伸二 #- *編集*

高山さん コメントありがとうございます。
私なりの改造をまとめてみました。
最初から貼られているバテンはセールを丸めて箱に入っていたせいか必ず曲げクセが付いているようですね。
私は0.4~0.5mmほどのエンビ?板を台形にカットして貼っています。
実艇のバテンは厚さが変化していてセール中央側が薄く、端側が厚くなっていて、セールカーブがリーチ側になるほど剛性が高く直線的になるようになっていました。
プラ板は厚さ一定なのでテーパーで剛性を変化させる意図です。効果は疑問ですけどね。
バンパー、最新のIOMなどを見るとバウ全体がゴム状のバンパーでできているようですね。
九州でも喫水下までスーパーXなどの弾性接着剤で成形しているようですが・・・
【2019/08/05 09:00】
URL | 川上です #ZK8I3X6w *編集*

玉田さん 昨日はお疲れさま。
小型のディジタルサーボに交換すると120gほど軽量化が図れますよ。
ただしカーボン艇は元々300g以上軽いので標準サーボで十分でしょう。
2018年6月8日の記事にサーボ交換の記事をアップしているので見てみてください。
月間アーカイブ(タブ)から2018年6月に直接飛ぶ事ができます。
【2019/08/05 09:06】
URL | 川上です #ZK8I3X6w *編集*

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