ソアリング & セーリング日記 アリゼ再生修理の記録

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アリゼ再生修理の記録 


2017.04.28
Fri
08:25

3月18日に綾川で墜落して大破した原さんのALIZE。廃棄すると言われるのでありがたく頂戴して再生する事にした。
24日作業開始前にBefore写真を撮った。胴体折損と左翼根の剥離、右翼前縁陥没くらいなので簡単に修理できそう。
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4月27日、ほぼ完成して重心チエック。予想どおりノーズヘビーなのでノーズカットを行って完成させた。
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3月24日:現状確認とサーボやモータを取り外し。
左翼裏面。スパーは残っている。カンザシ受けパイプ脱落、裏面プランク材、リブがフラップサーボ部まで破損。
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胴体折損部は主翼後縁部から胴体後部にかけての断面急変部。いかにも応力集中しそうな構造だ。
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胴体後部には尾ソリを兼ねて鉛ウエイト約20gが付けられていた。ノーズヘビーだったようだ。
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4月18日:主翼修理開始。翼根板をトレースし、プランク材厚さ1.5mmを差し引いてリブを作成。翼根部は1.5mmベニヤ、他は2mmバルサのようだ。バイアス配置のリブが1本あって現物合わせで断面引き伸ばしした。
s17041801.jpg
リブ接着完了。カンザシ受けからスパーにかけてカーボンロービングで補強。
s17041803.jpg
右翼陥没部も完了。サーボコードを抜く時にリブ穴にタコ糸を通している。
s17041802.jpg
1.5mmバルサをタイトボンドでプランク。
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モータはバックマウントするように設計されている。左は原さんの、右は私の手持ちのハイペリオンモータ。
モータ型式:     ZS 3014-14    Z 3019-12
重 量:      126g        142g
KV値:      972KV       900KV
最良効率電流:22~36A     24~33A
最大瞬間電流:42A        42A 60s
Z 3019の方が16g重いがバックマウント用の追加シャフトがあるので同等。Z 3019 モータをエンビ板製のカウリングに入れてみるとギリギリながら収まるのでフロントマウントにする事にした。カウリング外側はFRPを2プライして補強。
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4月20日:胴体修理に着手。破断面を整えて瞬間接着剤で仮止め。
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断面急変を避けるためベニヤとバルサで側板をかさ上げし、FRPを1プライして修理完了。
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Vテールリンケージを手で動かすと固いのが気になった。ホーンの高さが低くてモーメントアームが短いのだ。しかもホーン高さに合わせてピアノ線が下に曲がっていてこれも動きが渋い原因。倍くらいな高さのホーンを作成して付け替えると非常にスムーズになった。
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4月21日:時岡さんに黄色フィルムを少しもらいに行って、ついでに胴体中央 翼カバーを見せてもらった。エンビ製、中高で胴体切り欠きに沿って後方まで回り込んだ複雑な形状だ。
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4月27日:仮組完成。胴体形状を変えたので翼カバーはプラ板を軽く二次元曲げして自作。
s17042702.jpg
予想どおりかなり前重なので思い切って40mmカット。
s17042703.jpg
切り取ったノーズの木組。ベニヤのバルクヘッドだけでも使おうとしたが側板の切り込みがあるので断念。5.5mmベニヤ2枚合わせで自作。
s17042704.jpg
キャノピーを40mmカットして完成。重心を確認したら前縁から100mmほど。標準の96mmより後だがまあ飛ばしてみよう。
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category: グライダー

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コメント


川上さんにすれば、十分復活可能な壊れ方ですね
一緒に飛ばせるのが楽しみです

私も上昇パワーを期待して、モーター交換しました
約50g重たいので前重になっているのかな?
孫が帰るまで、一旦退避です

それにしても「にんにく工房」って気になる
【2017/05/01 12:50】
URL | 高山 #Jr4WCcEI *編集*

高山さん コメントありがとうございました。
久しぶりにバルサリブ組機の修理を楽しめました。
シャーレ機Graphiteの修理に比べると、すごく簡単でした。
重量を測るのを忘れているなぁ、何gなんだろうか?

モータはやはり28クラスでしょう。余裕がありますよ。
多分前重になって後方に2、30gのウエイトが必要になるでしょう。
ノーズカットするなら20~30mmかな?

にんにく工房については原さんに聞いていませんが、多分ニンニクを作付けされていて、Black Garikとも書いているので黒ニンニクに加工されているのだろうと思います。
【2017/05/02 10:51】
URL | 川上です #ZK8I3X6w *編集*

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