ソアリング & セーリング日記 ピメンタ キャラウエイ修理

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ピメンタ キャラウエイ修理 


2015.11.02
Mon
18:36

トレーナーコードを使って無疵で練習を重ねてきた地濱さんだが、着陸練習で運悪く自転車道の縁石に当てて左前縁を陥没させてしまった。スパーは無事なので小破。バルサリブ組の機体修理を経験するのにちょうどいい壊れ具合ではあるが、今は家業の海苔養殖が一番忙しい時期。本人に任せていたら春まで直らないなぁと思い、今回は私が直してその修理方法を記録して見てもらうことにした。
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同じく左カンザシが折れた私のキャラウエイの代替カンザシについて検討。
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小破した翌日の30日に修理着手。これは下面の壊れ具合。
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破損したDボックス部材をきれいに除去。リブを4枚作る必要がある。
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これが中翼断面図。中央寄りの3区画には赤線で追記したウェブ材が必要だ。
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開腹したついでに入れてやる事にした。本来は1.5mmベニヤだが手持ちに厚いものしかなく、2mmバルサで代用した。ウエブ材にはせん断力がかかるのでバルサ繊維を縦に使うのが重要。
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2mmバルサを4枚重ねてリブを切り出す。
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1.5mmバルサ下板を瞬間で接着し、リブを配置して接着。破損したリブの根本は残してその側面に新しいリブを接着している。前縁材は5mmバルサを削って三角断面にした。これを下板に接着して1日目終了。
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2日目は1.5mmバルサ上板をタイトボンドで接着。前から見て前縁が一直線になるように重しなどで平面に押し付けて1日放置。前縁からはみ出した下板、上板をカット。ペーパーで丸めて完成。フイルム貼りは練習のため本人にお任せすることにした。
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キャラウエイはカンザシが折れ、作ったばかりのFRPキャノピーが無くなったくらいの損傷。カンザシを観察すると中翼と外翼の境目で折損。外翼に差し込んで接着していた部分が抜けて、ササラ状に破損していた。
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このカンザシはピメンタと共通品でピメンタではテーパー加工してある面が下板に接しているので接着が堅固。
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キャラウエイは上半角が少ないのでテーパー面はスパーに沿ったベニヤの縦受け板の切り込みに差し込んだだけなので接着面が少ない。(図の上半角は3°だが8°に変更されている)これが抜けた原因かな?
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角パイプは1m単位で入手しても必要なのは10cmほど。なので手持ちの6mm丸棒を使う事にした。重量と強度を計算してみると角パイプに比べて丸棒は断面積が1.5倍、断面係数が0.8倍だった。つまり重くて弱いという事になるが、縦繊維の集合体なので角パイプの方は薄い中央でせん断破壊しそう。どう見ても丸棒の方が強そう。 
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丸棒でもぴったり収まった。
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キャノピーは再度ピメンタのキャノピーを型にしてFRP2プライで作りなおした。
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キャラウエイの復活飛行は4日に無事完了。
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